間口狭い
細長い建物になりがちで、一般的にあまり人気がありませんが、
そのため安めに設定されやすい物件です!
間口って何?
間口とは簡単に言うと、土地を正面に見た時の横幅です。
その場合の縦幅を奥行きと言えば伝わりやすいかもしれません。
道路と面している長さ(接道)と同一視されることもありますが、旗竿地のような例外もありますので、
この用語の場合は、建物を建てるスペースの短い辺を指す、と思ってください。
狭いとどうなるの?
廊下が片側しか利用できないので長くなってしまいがちで、水回りやお部屋の位置に制限がでる可能性があります。
また、道路と面している長さ(接道)が短すぎると、法律上建物が建てられない場合もあります。
メリットは?
間取りに自由がききにくいので、特に注文住宅の方にはあまり人気がありません。
そのため売れ残る可能性も高く、値下げや交渉に応じてもらいやすい傾向にあります。
まとめ
間口が狭いと細長い建物になり、間取りが不自由になるので、とても設計が難しいです。
安い傾向にはありますが、注文住宅の場合は設計士と十分な打ち合わせをした上で購入を検討しましょう。
建売住宅の場合は物件を見て雰囲気を感じても気にならなければご縁がある物件かもしれませんね!
接道(道路と面している長さ)の方は建築の法律上とても重要なので、このサイトでは短すぎて建築できない場合は「間口狭い」ではなく「建築不可」で載せます。
ただ、一般的なサイトではそこまで突っ込んだ表現をしないこともありますので注意しましょう。