大きなローンを組むことになりますが、
思い出と将来、過去と未来を育むことです!
そもそも家って買った方がいいの?
ぶっちゃけると、そうとは限りません!
賃貸(正確には賃借)と購入、どちらもメリット・デメリットがあります。
理論的・経済的に考える必要もありますが、
最後は好きか嫌いかで決めることも重要です!
それぞれの要点をまとめたので、どう感じるか読んでみてください!
賃貸のデメリットは?
家賃の支払いがずっと続く
最大のデメリットは支払いが終わらないことです。
平均寿命は80歳以上なので、あと何年払うことになるでしょうか?
その総額はいくらになるでしょうか?
内装を変えられない
壁紙の張替えや壁に工作物を作るなど、
部屋を自由にアレンジできない(した場合退去費用が上がる)
などの制限があります。
初期費用と退去費用
初期費用や退去費用が意外とかかります。
引越しを繰り返すとかなりの額の出費になるので、
経済的には短期間に気軽に何度も引越しできるわけではありません。
賃貸のメリットは?
突発的なトラブルに強い
転勤・近隣トラブル・災害など、
困ったことがあれば引っ越すという手段が選びやすいので、
突発的なトラブルへのリスクが比較的小さいです。
ずっと新築に住むことも
3年、あるいは5年おきに新築に住み替えるといった、
ずっと新築に住むということも可能です。
住宅設備が新しくなるので、時間に余裕ができたり、
光熱費が浮いたりというメリットもあります。
そしてなにより、満足感が大きいでしょう。
実家に住む予定がある場合
将来実家に住む予定がある場合、
必要以上にお金をかけなくてすみます。
その場合は両親のお世話や相続の問題、
リフォームプランや費用について考えておきましょう。
購入のデメリットは?
事故・災害が天敵
まず挙げられるのは事故・災害です。
賃貸なら引っ越せばいいだけですが、
購入した家は当然自己負担で補修、あるいは建て替えが必要です。
保険に入っていても全額をまかなうことは難しいでしょう。
環境の変化
次に、環境の変化があります。
便利になることもありますが、嫌いな施設ができたり、
近隣トラブルや転勤など、人生には予測できない変化があります。
簡単に引っ越すことができないことはデメリットといえるでしょう。
管理・修繕
忘れてはいけないこととして、建物の管理、修繕があります。
マンションであれば管理費・修繕積立金がかかり、
戸建てでは自分で計画や見積もり、そして実行する必要があります。
他にもキッチンやお風呂などの住宅設備の修理・取替も自己負担です。
大きなローンを抱えるってデメリットじゃないの?
そうとも限りません。住宅費用は生きている限り発生するからです。
言い方を変えると賃貸は数十年先も払うことになる後払いで、購入は今限度額を決める先払いとの違いともいえます。
また、住宅ローンには団体信用生命保険という大きなメリットもあります。
団体信用生命保険って何?
住宅ローンの名義人が事故や病気等で、死亡、あるいは働けなくなったときに、
住宅ローン残高が0になるという生命保険のことで、遺された家族が住む家に困らなくなるものです。
住宅ローンを組む際にはほぼ必須で、オプションにもよりますが、
毎月の返済に費用が組み込まれており、別段費用がかかるというものではありません。
購入のメリットは?
支払いが割安
先に説明した団体信用生命保険に加えて、
同条件の家なら一般的には、
賃貸よりも月々の支払いが安いです。(特殊な場合を除く)
賃貸物件にはローンの返済費に利益がのっているためです。
補助金がある
他には、住宅ローン控除、すまい給付金など、
国から補助金が受け取れる制度があります。
(補助金は物件や収入・ローン残高によって異なります)
期限や条件がありますので、調べたり聞いて確認しておきましょう。
夢やロマンを叶える手段の一つ
自分たちのもので誰にも遠慮しなくていいという満足感が得られます。
もちろん、自分たちの好きなようにアレンジできるので、
内装工事やDIYなどで住んでからも自由に生活空間を変えることができます。
老後に備えて
住宅ローンが終われば、月々の住宅費をかなり抑えることができます。
退職しても年金や貯金を多く充てなくても済むので、
老後の不安を一部取り除くことができます。
将来は子供たちに遺すことも、売却することもできます。
まとめ
いかがでしたか?賃貸は将来にわたって住宅費が大きくかかる可能性が高いですが、その身軽さが最大のメリットです。
購入は予想外のアクシデントに弱いですが、経済的で将来性が高く、夢やロマンの対象になることが多いですね。
どちらにしてもデメリットがあるので、最後の決め手は個人や家族の考え方、好き嫌いだと言えます。
何事も食わず嫌いが一番良くないので、どちらも真剣に見比べて考えてみてください!
P.S.
ちょっと購入のほうがひいき目になっているのは個人的見解が含まれているからです。すみません。。。