物件価格以外に必要になる費用ですが、
みなさんが購入する不動産を守ったり、より良いものにするための重要なお金です!
火災保険料
火災保険といっても、水害保険、家財保険、盗難保険、地震保険なども併せて加入できます。
費用は建物の大きさや構造、防火性能や築年数によって変わります。
銀行からお金を借りる際には加入が義務となります。災害は突発的に起きるため、万が一に備えておきましょう。
なお、期間は最長10年なので、10年後の更新費用もお忘れなく。
融資手数料・保証料
金融機関からお金を借りる際に支払う手数料や保証料です。
金融機関によって費用は様々ですが、金利を上乗せする代わりに、手数料や保証料を下げるプランもあります。
仲介手数料
不動産仲介業者の生命線です。
上限は物件価格×3%+6万円+消費税と決まっています。
あくまで上限ですが、交渉はお手柔らかにお願いします。。。
その他の税金
色々な税金がありますが、必ず関わるのは固定資産税と印紙税です。
不動産を売買した年の固定資産税は売主に1年分の請求が来る(来ている)ので、
購入後から3月末までの固定資産税を立て替えてもらうために、引き渡しの時に支払います。
印紙税は契約書や住宅ローン契約(金銭消費貸借契約)などの契約ごとに必要です。
設計変更費用・追加工事費用
新築物件に多いですが、設計変更費用や追加工事費用という、
完成前の物件の間取り変更やオーダーメイドの家具等を設置してもらう費用があります。
築年数が古い物件では耐震基準適合証明書や瑕疵保険の加入費用もあります。詳しくは別の不動産用語で説明しますので、少々お待ちください。
つなぎ融資費用
注文住宅の場合は土地から購入するために必要になる費用で、
住宅の引渡しより先に必要になるお金を借りて、その利子を引渡しの際にまとめて支払うものです。
詳しくは不動産用語で説明しますので、もう少々お待ちください!
まとめ
これ以外には、事務手数料といって仲介手数料の名目を変えたものを請求する業者もいます。
ほとんどが不動産を購入するために必要な費用ですので、諸費用も含めて物件価格を検討したほうがいいですね。
物件価格にもよりますが、仮に物件価格が3000万円の場合、戸建てなら200~300万円ぐらい、マンションなら150万円~250万円ぐらい見積っておきましょう。
ただし、あくまで目安なので、詳細は物件の担当者にご確認ください!